新秩序への移行
2017.05.20
 昨日仕事の後皇居一周のジョギングをしていて最高裁から桜田門へ降りる坂の辺りで、恐らく国会議事堂か首相官邸の前で安倍辞めろと叫んでいるデモ隊の声が聞こえました。反安倍勢力は森友学園の問題で安倍首相を引きずり下ろそうとしていますがなかなか辞任に追い込めていません。田中角栄を辞任に追い込んだロッキード事件に比べると攻撃力が弱い気がします。アメリカではトランプ大統領がロシアに機密情報を漏洩したと言われ、ニクソンを辞任追い込んだウオーターゲート事件になぞらえて報道されています。こちらもニクソンはFBI長官を更迭出来ませんでしたがトランプは出来ました。この機密漏洩問題でトランプが辞任するかどうかが、世界の権力と秩序の転換の進捗を表すと思います。

 田中角栄は石油の利権と中国との国交である国際資本勢力から危険視されその国際資本系列のロッキード社を使った罠に嵌められました。トランプはそもそもその国際資本勢力に対抗して大統領になりました。殆どのマスメディアは既存勢力の配下なのでずっと反トランプのプロパガンダを続けており、そして最近になりFBIがウオーターゲート事件と似た手口で罠を仕掛けてきました。FBIはヒラリーのメール問題で情報を漏洩したり捜査を打ち切ったり行動が一貫していませんでした。推測ですがFBI内部にはその国際資本勢力とそれに反する勢力の両方がいてせめぎ合いになっているのでは?と思っています。で、更迭された長官は今回の機密漏洩問題でその国際資本勢力側だった事が明るみになりトランプに粛正されたと・・・

 もしロシアへの機密漏洩でトランプが辞任したらその国際資本の権力は未だ健在という事になり、逆にトランプがこの罠を切り抜けたらその力は衰退し新秩序が出来上がりつつあると言えるのではないでしょうか。安倍首相の進退もトランプにシンクロすると思います。その国際資本の当主が今年の3月に101歳で死去しました。彼の死が世界秩序に与える影響は小さくないはずです。

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