日本品質はどこへ
2015.03.29
アメリカ生活で日本と違うと思った事の一つに電機量販店のリターンカウンターがあった。大手量販店では大抵入り口を入ると直ぐ脇に返品専用のカウンターが有る。暫くアメリカで生活するとしばしば不良品に出くわす。そして購入した店の返品カウンターで新品と交換してもらう。お客も店も不良品が有るのは当然、不良品があったら交換すれば良いというのが前提で作られているカウンターだ。日本では不良品はあってはならないという文化だからそういうカウンターは無いし不要だと思っていた。

先週BDレコーダーを購入したら最初からリモコンが壊れていた。通販会社の伝票を見ると最初はメーカーに問い合わせろと書いてあったので、インターネットでメーカーのサイトを見たが電話番号にたどり着くのも大変だった。電話をしたら新しいリモコンを送ってくれるとの事。しかし届くのは5日後以降との事。それまでBDレコーダーは使えない。なんだかとても面倒くさくて損した気持ちになった。アメリカだったら車でちょっと走ればリターンカウンターで交換して貰えるのにな・・・。アジアでは日本製は品質が良いと評判で日本人として誇りに思うけれど、もう10年もしたらそれも昔話になってしまうのかな?なんとかタイマーなんて言葉があるけれど、タイマーどころか最初から壊れているなんて。出荷検査はどうなってんだ?
トラックバックURL
トラックバック一覧
コメント一覧
コメント投稿

名前

URL

メッセージ

- CafeNote -