調布飛行場Malibu墜落事故
2015.07.27
調布の墜落事故について間違いを恐れずに書くと、Malibuのマニュアルによれば5人乗って燃料満タン120ガロン入れたら荷物が0でも4,600ポンド強となりMaximum Takeoff Weightの4,340ポンドを超過。報道の通り当時気温34度で無風とすれば離陸に必要な滑走距離は約2,400ft、調布の滑走路は約2,600ftなので滑走路を目一杯使ってギリギリ離陸。フジテレビMr.サンデーの動画分析によれば離陸時の速度は時速130kmで約70ktsとなりこれはフラップ20°であればほぼマニュアル通り。映像や目撃証言によればかなり低空飛んでいたらしいので、離陸後十分な揚力を得る前にフラップを0°に戻した為失速したかも知れない。
私が自家用飛行機の免許を取ったサンディエゴの東には砂漠地帯があり真夏の日中は気温40°を超える。そういう砂漠地帯にある小さな空港は標高が高くなくても到着後に気温が上がると空気が薄くなり離陸出来なくなり帰って来れなくなるので気をつけろとインストラクターに言われた。今日はとても暑かったので、調布の事故のニュースを聞いて先ずその言葉を思い出した。
私が自家用飛行機の免許を取ったサンディエゴの東には砂漠地帯があり真夏の日中は気温40°を超える。そういう砂漠地帯にある小さな空港は標高が高くなくても到着後に気温が上がると空気が薄くなり離陸出来なくなり帰って来れなくなるので気をつけろとインストラクターに言われた。今日はとても暑かったので、調布の事故のニュースを聞いて先ずその言葉を思い出した。
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